調査から工事まで

奥村鑿泉は、『水資源開発』に総合力でお応えします。

パーカション堀削機

事前計画作業

水資源調査

  • 予備調査
    既存の地質資料収集、地形図等により線状構造調査を行い、断層等水源となる地点の選定を行います。
  • 地質踏査
    地形図に基づき地表地質踏査を行い、地形図を作成します。
  • 物理探査
    • 放射線探査
      マンボ−ン、カ−ボ−ン、エアボ−ン等の方法で自然放射能を測定解析し、地中の亀裂帯を調査します。
    • 電気探査
      地中の比抵抗値の相違により地質を推定し、帯水層を探査します。
    • 電磁探査
      電気探査を改良した探査方法で地中の比抵抗値の相違から帯水層を探査します。
    • 地震探査
      火薬の爆破による弾性波を発生させ、地中の弾性波伝播速度により地質構造を探査します。
  • 許可業務
    各都道府県条例に基づき手続き関係を申請者に代わって行います。

工法の検討 地質条件、環境条件、工程条件等を検討し最適な掘削工法を選定し 『より確実に、より安全に、より効率的に』工事を進めます。

水井戸掘削作業

1. 搬入・仮設

所定の機械・材料を搬入し組立を行う。

2. 掘削工

地質に適応したビットを選定し、所定の深度まで効率よく掘削する。


3. 電気検層

掘削孔内に検層機を挿入し地盤の比抵抗値を測定し、水源となる位置を判断する。

4. ケーシング挿入

将来の恒久性を考慮し、公定規格のケ−シングを使用する。


5. グラベル工

井戸効率の高い井戸にするため、取水能力の良い砂利を選定し充填する。

6. 仕上工

スワッピング等による水呼び工を行い、より良好な湧水を行う。


7. 洗浄工

水中ポンプにて濁度・色度が透明になるように揚水する。

8. 揚水試験

段階・連続・回復試験を行う。井戸の適正揚水量を判定し、末永く維持する井戸に仕上げる。


9. 水質試験

水道法に従って、公的機関に水質分析を依頼し水質判定を行う。


井戸設備作業

  • 揚水試験及び水質分析の結果に基づいて水中ポンプ及び付属機器の能力、材質などを選定します
  • 井戸口周辺の設備、貯水槽及び送水ポンプ等の選定を総合的に行います。
  • 上記設備の設置工事及び将来のメンテナンス業務を行います。

緊急時に役立つ水源の確保をご提案します。  

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